プラミアムフライデー実施恩恵は大企業や役所公務員だけ?サービス業・派遣は?

プレミアムフライデー

経済産業省が2017年2月から実施予定のプラミアムフライデー。内容だけ見れば働きすぎの日本人にとっては嬉しい限りですが、その恩恵を受けられるのは大企業や公務員だけ?サービス業、学校職員、派遣社員などはどうなる?

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プラミアムフライデーとは?

経済産業省と経団連が実施を決定した「毎月月末の金曜日には午後3時までに全員が退社しましょう!」というもの。目的は「仕事の拘束時間を減らすから、街に出て遊んだり、旅行に行ったり、買い物をしたりして、日本経済に貢献してくださいね!」という消費を促す、さらに家族と一緒に過ごしたり自分の時間を作ることでの充実感や満足感を作るといった目的が狙いです。

内容だけ見ると、日本人にとっては嬉しい限りです。確かに日本人は世界から見ても「働きすぎの国」という事実があり、有給消化率も韓国に続いて下から2位という素晴らしい結果になっています。さらに、自分の有給日数を知らなかったり、有給自体を消化するのに罪悪感を感じる人が多いのも世界No.1です。

 

経済産業省が公開している公式情報がこちら!

 

 プレミアムフライデーの実施方針

(1) 実施時期

平成29年2月24日(金曜日)(2回目以降も「月末」の「金曜日」を軸に実施)

(2) 実施主体

買物・観光・ボランティア・家族との時間など、多くの方が「生活の豊かさ」や「幸せ」を感じられるよう、付随する商品・サービス、イベントなどを地域・コミュニティ・企業等で検討

(3) 対象地域・業種

全国各地で、業種にとらわれずに実施

(4) 実施期間

金曜日を核とし、金曜日から日曜日の3日間とするなど、柔軟に設定

引用:http://www.meti.go.jp/press/2016/12/20161212001/20161212001.html

 

しかし・・・

 

今回のプレミアムフライデーの実施にあたって、恩恵を受ける業界・企業が限られてくることが判明。よくよく考えてみればそりゃそうだよなと思わざる終えません。

 

プレミアムフライデーの実施恩恵は大企業や公務員だけ?

さて、働きすぎの日本人にとっては嬉しい限りのプレミアムフライデーかと言われるとそうでもありません。経済産業省の公式ページには「業種にとらわれずに実施」と書かれていますが、すべての業種で実施していくなんてことは書いていません。

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その恩恵はもちろん全国民に対してもたらされれば一番良いのですが、そんな簡単なものでもありません。職場環境が整っている大企業や公務員ならプレミアムフライデーの実現は十分考えられます。そして、大企業や公務員は給料もそれなりに高いし安定もしているので、真っ先に実施される対象になるでしょう。そうなれば、一番恩恵を受けるのは大企業や公務員ということになります。

一方で、サービス業や学校職員、派遣社員などはどうなるでしょうか?

 

プレミアムフライデーでサービス業や派遣社員は?

今一度プレミアムフライデーの目的をおさらいすると、「余暇を作り出すことで、国民に充実感や満足感を与え、消費行動を促す目的」だということです。

では実際に実施されたとすれば、その恩恵を一番受けられない業種はどこでしょうか?

 

間違いなくサービス業ですね。だって、目的が消費行動を促すことでもあるので、サービス業まで実施してお店を閉めてしまっては消費できなくなってしまいます。買い物にしろ旅行にしろ飲食にしろ、企業側からすると逆に売上アップになるので休めないですよね。

公務員でも市町村・都道府県立の小中学校の教員だったり、緊急を要する消防士や警察官などは「金曜だから午後3時で終わりだ!終わりだヒャッハー!」などということは現実的ではありませんね。そんなことしてたら日本が崩壊してしまいます。

 

時間給で働いている派遣社員の人も、給料が減ってしまいますので消費行動につながるかどうかは疑問です。まあ、月1のイベントなのでそれほど影響はないとは思いますが。

中小企業も状況によっては無理でしょうし、医療機関も無理ですね。そして働きたくて仕方ない人にとっては逆にモチベーションダウンになるかもしれません。

 

上記で挙げた業種の人にとっては、いつもと変わらない、または逆に疲れやストレスが増えるといったマイナスが出てくるかもしれません。

 

臨機応変に

プレミアムフライデー自体実施することはとてもいいことだと思いますが、一方で休めない人がいるのも事実です。でも、これは考えれば誰でも分かることなので、臨機応変にそれぞれの業種や企業が実施出来るのか、してメリットがあるのかを考えていくしかないでしょう。

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