台風とハリケーンとサイクロンの違い!命名方法や警報、被害は?

 

台風の目の中ってどうなってる?

まずは、台風を含めた熱帯低気圧の動きについて、軽く説明します。

熱帯低気圧は、積乱雲のかたまりから生まれます。地球は自転しているので、積乱雲にこの地球の自転による「回転力」が加わり、やがて積乱雲は渦を巻き始めます。

積乱雲が渦を巻き始めると渦の中心に「遠心力」が発生し、これによって強い上昇気流が発生します。これが熱帯低気圧ですが、その中心付近はこの上昇気流のために他の気流が入り込めません

この「他の気流が入り込めない中心付近」が熱帯低気圧の「目」です。なので、目の中は雲も風もほとんどなく晴れた状態になります。

これは、実際にハリケーンの目に飛行機で突っ込んでいった動画です。目に到達した時の空がとても穏やかなのがおわかりいただけると思います。

 

台風と関連性の高い大雨特別警報とは!?

大雨特別警報というのは、想定の基準値を遥かに超えるであろう大雨が予想された時に発令される「特別」な警報です。

島根県が初めての発令で、数十年に一度のレベルの災害時に発令されます。

ですから、大雨特別警報が発令されたら、すぐに地方市町村の指示に従って避難をする必要があるほどの危険レベルです。

島根県の大雨特別警報は島根県の浜田市・益田市・邑南町・津和野町に警報が出されましたが、周辺地域も警戒が必要です。

浜田市の一部では1日で350ミリ以上もの雨が降りましたが、今回の浜田市でこれだけの雨が降ったのはなんと約100年に一度というレベルだそうです。

梅雨前線の影響とは言え、予想を超える大雨では雨だけではなく、怖いのは土砂崩れです。

ニュースでも、職員が土砂崩れの現場を見に行っている最中に道路が崩れたりしていましたので、とにかく特別に危険だということです。

 

特別警報の基準・種類・過去の事例は?

特別警報には種類が幾つかあります。

特別警報の種類

大雨特別警報・・・大雨特別警報は、台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想される場合、若しくは、数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される場合に発表します。

大雪特別警報・・・大雪特別警報は、数十年に一度の降雪量となる大雪が予想される場合に発表します。

暴風特別警報・・・ 暴風特別警報は、数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により暴風が吹くと予想される場合に発表します。

暴風雪特別警報・・・ 暴風雪特別警報は、数十年に一度の強度の台風と同程度の温帯低気圧により雪を伴う暴風が吹くと予想される場合に発表します。

波浪特別警報・・・ 波浪特別警報は、数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により高波になると予想される場合に発表します。

高潮特別警報・・・ 高潮特別警報は、数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により高潮になると予想される場合に発表します。

引用:http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/warning_kind.html

というように、大雨だけではなく種類も様々ですが、特別警報の基準に共通しているのは「数十年に一度」のレベルの災害だということ。

そして特別警報は、比較的最近の2013年8月30日から運用が開始された新しい刑法です。過去の事例としては少ないのですが、

・2013年9月 京都府・滋賀県・福井県(降水量)
・2014年7月 沖縄県(台風・降水量)
・2014年8月 三重県(降水量)
・2014年9月 北海道(降水量)

引用:https://goo.gl/QegVMm

さらに言えば、東日本大震災や伊勢湾台風などの過去に甚大な被害を出した災害も特別警報にあたります。ですから、どのくらいヤバイのかが良くわかります。

なので、特別警報が出た際は落ち着いて、指示に従って避難をして下さい。ちなみに特別警報は十数年に一度と言われていますが、過去に何度も発令されています。

これは、地域ごとの歴史に沿って数十年ということです。正確には約50年に1度というレベルみたいですね。

とにかく、命の危険に関わる特別な警報なので、出た地域の方の無事をお祈りしています。

 

まとめ

毎年台風の時期にならないと、台風のや警報のことなんて意識しませんよね。ハリケーンやサイクロンなんてのは、完全に日本以外の自然災害なので更に意識の外です。

カトリーナなんかは、過去にその規模や被害の大きさから日本のニュースでも取り上げられていましたね。今後も台風が来ますので、みなさんお気をつけて!

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